株式情報のトレーディングスター’s diary

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海外市況

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長期金利の上昇が嫌気されハイテク・グロース株が総じて下落する中、元社員の告発を受けたフェイスブック(-4.89%)の大幅安も重しとなった。先週末に482ドル高となったダウ平均は323.54ドル安(-0.94%)と反落。新型コロナウイルスの経口治療薬の開発が引き続き好感されたメルクが2%超上昇したものの、ビザ、アップル、マイクロソフトが2%超下落し、セールスフォース、ゴールドマン・サックスウォルト・ディズニーなども1%超下落した。S&P500も1.30%安と反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.14%安の大幅反落となった。S&P500の業種別指数はエネルギー、公益が1%超上昇した一方、IT、コミュニケーションが2%超下落し、ヘルスケア、一般消費財も1%超下落。米10年債利回りは先週末の1.465%から一時1.508%まで上昇し、1.481%で終了した。投資家の不安心理を示すVIX指数は22.96ポイントと前日比1.81ポイント上昇した。