【ドル円USD/JPY】116.145 pic.twitter.com/ZgwTdNTjqc
— 株式投資情報のトレーディングスター☆公式 (@InfoTresta) January 4, 2022
4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は116.16円と前営業日NY終値(115.32円)と比べて84銭程度のドル高水準だった。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.6840%前後と昨年11月24日以来の高水準を付けたことを受けて、円売り・ドル買いが先行。一時116.35円と2017年1月以来約5年ぶりの高値を付けた。
12月米ISM製造業景気指数が58.7と予想の60.0を下回ったことで一時115.96円付近まで上値を切り下げる場面もあったが、下押しは限定的だった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」による経済への悪影響は限定的との見方が広がる中、米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。