NYダウ 30,772.79 -208.54
S&P500 3,801.78 -17.02
ナスダック総合 11,247.58 -17.15
CME225先物 26,485 +45
※寄り前に発表された米6月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、約41年ぶりの高い伸びとなったことで、インフレ高進懸念が高まったほか、インフレ抑制のために米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを継続し、米国経済が景気後退(リセッション)に陥るとの見方も株式市場の重しとなった。7月26-27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.50%、または、0.75%の利上げが予想されていたが、一部では1.00%の利上げの可能性も意識された。ダウ平均は朝方に466ドル安まで下落後、208.54ドル安(-0.67%)と下落幅を縮小して終了。S&P500も1.56%安まで下落後、0.45%安で終了し、ともに4日続落となった。ハイテク株主体のナスダック総合も一時2.07%安まで下落したが、0.54%高まで上昇し、0.15%安と小幅に3日続落して終了した。