NYダウ 29,134.99 -125.82
S&P500 3,647.29 -7.75
ナスダック総合 10,829.50 +26.58
CME225先物 26,185 -135
※前日までに5日続落したことや、エバンス米シカゴ連銀総裁が利上げペースの減速の可能性に言及したことで上昇する場面もあったが、米10年債利回りが一時、2010年4月以来となる4%近くまで上昇する中、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げ見通しが引き続き相場の重しとなった。ダウ平均は朝方に398ドル高まで上昇後、302ドル安まで反落し、125.82ドル安(-0.43%)の29134.99ドルで終了。S&P500も一時、1.71%高まで上昇後、0.21%安で終了し、ともに6日続落した。前日に「弱気相場」入りしたダウ平均は、高値からの下落率を21.2%に拡大。S&P500は6月中旬に付けた取引時間中の年初来安値を割り込み、高値からの下落率を24.3%に拡大した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.25%高と6日ぶりに反発。テスラ、エヌビディアなどが押し目買いで反発した。