株式情報のトレーディングスター’s diary

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2日海外市況

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NYダウ       32,147.76  -505.44
S&P500     3,759.69  -96.41
ナスダック総合    10,524.80  -366.05
CME225先物   27,315   -325
※パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けて利上げの長期化見通しが強まった。米連邦公開市場委員会FOMC)では市場予想通りに0.75%の利上げが決定され、声明文では将来の政策変更の可能性が示唆されたものの、パウエルFRB議長が会見で、インフレは依然高すぎる、利上げ停止を議論するのは時期尚早、利上げの最終地点は従来の予想より高くなると発言したことで、利上げ長期化による景気悪化懸念が強まった。ダウ平均は、FOMC結果公表直後に418ドル高まで上昇したが、パウエルFRB議長発言を受けて急反落し、505.44ドル安(-1.55%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ2.50%安、3.36%安と大幅に下落。主要3指数がそろって3日続落した。
パウエルFRB議長のタカ派発言を受けて政策金利に敏感な米2年債利回りは前日の4.54%台から一時4.63%台まで上昇し、米10年債利回りも前日の4.05%台から一時4.11%台まで上昇した。ドル円は一時、145.60円台まで円高が進んだが、その後急反発し、148円手前まで上昇した。