NYダウ 29,926.94 -346.93
S&P500 3,744.52 -38.76
ナスダック総合 11,073.31 -75.33
CME225先物 27,025 -265
※翌日に注目の米9月雇用統計の発表を控え様子見姿勢が強まる中、米10年債利回りが前日の3.75%台から3.82%台に上昇し、金融政策により敏感な米2年債利回りも4.15%台から4.25%に上昇したことが株式相場の重しとなった。ダウ平均は朝方に55ドル高まで上昇する場面もあったが、終盤に414ドル安まで下落し、346.93ドル安(-1.15%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.02%安、0.68%安で終了し、主要3指数がそろって2日続落した。9月雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数が25.0万人増(前回:31.5万人増)、失業率が3.7%(同:3.7%)などとなっており、強い結果となれば、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げへの警戒感が再び高まることになる。