NYダウ 33,536.70 -211.16
S&P500 3,957.25 -35.68
ナスダック総合 11,196.22 -127.11
CME225先物 27,955 -5
※利上げペースの減速期待を背景にプラス圏で推移したが、取引終盤に利益確定売りが強まった。先週の木曜、金曜の2日間で1234ドル上昇したダウ平均は211.16ドル安(-0.63%)と3日ぶりに反落。軟調にスタート後、ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)副議長が近い将来の利上げペース減速の可能性を示したことで216ドル高まで上昇する場面もあった。S&P500も0.40%高まで上昇したが、0.89%安で終了し、ナスダック総合は0.24%高まで上昇後、1.12%安で終了した。業種別ではヘルスケアが0.03%高とわずかに上昇した一方、不動産の2.65%安を筆頭に10セクターが下落。一般消費財、金融、公益も1%超下落した。ダウ平均採用銘柄は、メルクが2.44%高、ジョンソン・エンド・ジョンソンが1.57%高となった一方、今週決算を発表するウォルマートとホーム・デポがそれぞれ2.94%安、2.55%安となり、マイクロソフト、ボーイングなども2%超下落した。