NYダウ 32,764.65 -35.27
S&P500 4,151.28 +36.04
ナスダック総合 12,698.09 +213.93
CME225先物 31,100 +270
※決算や見通しが好感されたエヌビディアが24.37%高と急伸し、ハイテク株の上昇をけん引した一方、エネルギーや消費関連株、ディフェンシブ・セクターの公益、ヘルスケアなどが下落した。ダウ平均は213ドル安まで下落後、70ドル高まで反発したが、35.27ドル安(-0.11%)と小幅に5日続落して終了。一方、S&P500は終日プラス圏で推移し、0.88%高と3日ぶりに反発して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は1.71%高と3日ぶりに大幅反発した。エヌビディアが人工知能(AI)分野の好調を理由に強い見通しを発表したことで、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も11%超上昇したほか、マイクロソフトとアルファベットもそれぞれ3.85%高、2.13%高となった。債務上限問題は与野党の歩み寄りが見られたものの、合意には至らず、格付け会社のフィッチ・レーティングスは米国の外貨建て長期債格付けの見通しを「ネガティブ」とした。