NYダウ 35,927.43 +383.25
S&P500 4,709.85 +75.76
ナスダック総合 15,565.58 +327.94
CME225先物 28,865 +395
※注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(資産購入の段階的縮小)の終了や来年の利上げについて明確な見通しが示されたことで、金融政策の先行きをめぐる不透明感が後退した。テーパリングのペースは市場予想通り倍増され、来年3月に終了することになり、FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)では来年に3回の利上げ見通しが示された。マイナス圏で推移したダウ平均はFOMC結果公表後に急上昇し、383.25ドル高(+1.08%)とほぼ一日の高値で終了。シスコ・システムズ、ユナイテッドヘルスが3%超上昇し、アップルも2.85%上昇した。S&P500も0.49%安まで下落したが、1.63%高で終了。ハイテク株主体のナスダック総合は1.20%安まで下落後、2.15%高で終了した。主要3指数はそろって3日ぶりの反発となり、週初からではダウ平均が0.12%安、S&P500が0.05%安とほぼ先週末水準を回復し、ナスダック総合は週初からの下落率を0.42%に縮小した。<<