NYダウ 35,365.44 -532.20
S&P500 4,620.64 -48.03
ナスダック総合 15,169.68 -10.75
CME225先物 28,425 -95
※米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締め策に舵を切ったことが引き続き嫌気されたほか、足もとでの新型コロナウイルス感染拡大も投資家心理の悪化につながった。週末の取引となったほか、株価指数先物・オプション、個別株オプションなどの最終売買日が集中するクワドルプル・ウィッチングだったこともボラティリティを高めた。ダウ平均は軟調にスタートすると、613ドル安まで下落。その後下落幅を縮小する場面もあったが、532.20ドル安(-1.48%)とほぼ一日の安値圏で終了した。S&P500も終日マイナス圏で推移し、1.03%安と2日続落して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は朝方に1.45%安まで下落後、0.71%高まで反発し、0.07%安と小幅に2日続落して終了した。主要3指数は15日を除く4日間で下落。週間では、ダウ平均が605.55ドル安(-1.68%)、S&P500が1.94%安、ナスダック総合は2.95%安とそろって反落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は21.57ポイントと前日比1.00ポイント上昇した。