NYダウ 33,696.85 -431.20
S&P500 4,090.41 -57.19
ナスダック総合 11,855.83 -214.76
CME225先物 27,515 -155
※米1月卸売物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなり、前日の米1月消費者物価指数(CPI)に続いてインフレ高進が示され、新規失業保険申請件数が予想を下回り、雇用の強さが明らかになったことに加え、ブラード米セントルイス連銀総裁やメスター米クリーブランド連銀総裁からのタカ派発言も米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化懸念を強めた。ダウ平均が431.2ドル安(-1.26%)、S&P500も1.38%安とともに反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.78%安と4日ぶりに反落した。米10年債利回りは前日の3.80%台から3.86%台に上昇した。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。テスラやアマゾン・ドット・コムの下落を受けて一般消費財が2.16%安となったほか、IT、コミュニケーション、素材、資本財、金融なども1%超下落した。ダウ平均採用銘柄はウォルト・ディズニーが3.12%安となり、マイクロソフト、ナイキ、ボーイングなども2%超下落した。