株式情報のトレーディングスター’s diary

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前日引け後に決算を発表したエヌビディアが6%超下落し、ナスダック総合の重しとなった一方、新規失業保険申請件数や4-6月期GDP改定値が強い結果となったことで景気後退(リセッション)懸念が一段と和らぎ、景気敏感株が上昇した。ダウ平均は243.63ドル高(+0.59%)の41335.05ドルと反発し、2日ぶりに終値の最高値を更新。一時、486.55ドル高(+1.18%)まで上昇し、取引時間中の史上最高値も更新した。S&P500は0.98%高まで上昇したが、0.22ポイント安(0.00%)とほぼ横ばいで終了。ハイテク株主体のナスダック総合も1.33%高まで上昇したが、0.23%安と2日続落して終了した。ダウ平均採用銘柄はホーム・デポなど3銘柄を除く27銘柄が上昇。ゴールドマン・サックス、ビザ、キャタピラー、アップルの4銘柄でダウ平均を122ドル余り押し上げた。S&P500の11セクターはエネルギー、金融、資本財、素材など7セクターが上昇し、IT、生活必需品、不動産など4セクターが下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.11ポイントから15.65ポイントに低下した。