NYダウ 40,345.41 -410.34
S&P500 5,408.42 -94.99
ナスダック総合 16,690.83 -436.83
CME225先物 35,255 -1105
※注目された米8月雇用統計で非農業部門雇用者数が14.2万人増と予想の16万人増を下回ったことで米景気の先行き不安が高まり、主力ハイテク株を中心にリスク資産を売却する動きが強まった。ダウ平均は朝方に253ドル高まで上昇したが、終盤に458ドル安まで下落し、410.34ドル安(-1.01%)で終了。S&P500とナスダック総合も上昇してスタートしたものの、それぞれ1.73%安、2.55%安とほぼ安値引けとなった。S&P500は4日続落となり、ダウ平均が2日続落、ナスダック総合も大幅反落となり、週間ではナスダック総合が5.77%安、S&P500が4.25%安、ダウ平均が2.93%安となった。S&P500の11セクターはほぼ横ばいとなった不動産を除く10セクターが下落。コミュニケーション、一般消費財、ITが2%超下落し、金融、素材、エネルギー、資本財も1%超下落した。メガキャップはテスラが8.45%安、エヌビディアが4.09%安、アルファベットが4.02%安となり、アマゾン、メタも3%超下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の19.90ポイントから22.38ポイントに上昇した。