9月消費者信頼感指数が大きく悪化したことで景気後退(リセッション)懸念が強まったが、エヌビディアが約4%上昇し、相場を支えたほか、中国政府の景気刺激策を好感しキャタピラーなどが上昇したことも追い風となった。前日まで3日続伸したダウ平均は小幅に下落する場面もあったが、156ドル高まで上昇し、83.57ドル高(+0.20%)で終了。S&P500も0.25%高と2日続伸。ダウ平均とS&P500はともに取引時間中と終値の最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.56%高と2日続伸し、史上最高値まで3.20%に迫った。S&P500の11セクターは素材、IT、一般消費財、資本財など5セクターが上昇し、金融、公益、生活必需品など6セクターが下落した。